貧血がつらい人におすすめしたい青汁
女性が悩んでいる症状には頭痛や生理痛、腰痛や肩こりなどが挙げられます。
その中でも多くの女性が悩んでいるのが「貧血」です。
貧血は本人で無いと苦しみが分からない症状で、貧血が原因の立ちくらみなど危険もあります。
そこで今回は、「貧血と青汁」についてご紹介します。
改めて知りたい貧血の基礎知識
貧血は、その字の通り血が足りない事が原因で起こると思われがちですが、本来は違う理由で起こります。貧血の原因は「血液中の成分が衰える」事です。
そもそも体内に流れている血液は、脳や体の各部分へ栄養や酸素を送り届ける役目があります。
しかし、何らかの理由で血液中の赤血球の不足が起こり、酸素を送り届ける機能が低下し、血液が酸欠状態となってしまいます。
また、同時に体内も酸欠状態を引き起こすので、その結果貧血となってしまうのです。
貧血には「巨赤芽球性貧血」「鉄欠乏症貧血」などの種類があり、鉄欠乏症貧血に至っては貧血の約90%に相当すると言われています。
ちなみに、生理や妊娠、出産がある女性は、これらの事で鉄分を多く失ってしまうために貧血になるともいわれています。
青汁は貧血予防に効果はある？
では、貧血を予防する為に効果的な食品はどんな物があるでしょうか？よくいわれているのがレバーやほうれん草、海藻類や大豆などです。
これらの食品は、貧血予防に欠かせない鉄分が多く含まれていますが、これだけだと量を多く摂る必要があります。
また、鉄分は過剰に摂ってしまうと体への負担も大きくなるので注意が必要です。
それらの食品と同時に、効果的に栄養素を取り入れる事が出来るのが「青汁」です。
青汁には葉酸と呼ばれる成分が多く含まれており、この葉酸も貧血予防に効果があるとされています。
葉酸にはビタミンＢ12も豊富に含んでおり、このビタミンＢ12はタンパク質や赤血球を合成させる事に効果があります。
ちなみに、葉酸は鉄分と同様に貧血予防には欠かせない成分なので、貧血に悩む方は積極的に摂る事をお薦めします。