青汁とクロレラの違い
健康維持のために毎日欠かさず飲んでいる方も多い青汁ですが、青汁以外にも飲まれているものは数多くあります。
例を挙げれば、ヨーグルトなどの乳酸菌飲料や、新鮮な果物や野菜をふんだんに使ったスムージーなども健康維持には効果があるといわれています。
そんな乳酸菌飲料の中に「クロレラ」があります。
このクロレラと青汁、どちらも同じ健康維持に貢献出来る物ですが、違いについては知らない事も多いのでないでしょうか?
そこで今回は「青汁とクロレラの違い」についてご紹介します。
どちらも生活に身近な物なので、この記事を参考に購入を考えてみてはいかがでしょうか?
そもそもクロレラってどんな物?
クロレラと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、乳酸菌飲料としてではないでしょうか?しかし、本来のクロレラは「海藻」です。
クロレラは、その名の通りクロレラ科クロレラ属であると同時に、緑藻類の一つです。
ちなみにクロレラ以外の緑藻類ではアオノリなどがあります。
このクロレラには「クロロフィル」と呼ばれている成分が含まれていて、クロロフィルは葉緑素の物質も兼ね備えています。
葉緑素物質の特徴として挙げられるのは、血中のコレステロール値の低下や、女性に多く見られる貧血の改善が期待出来るなどの効果が分かっています。
また、女性の間で流行のキーワードとなっているデトックス効果も、クロロフィルが関係している事も研究成果から判明しています。
クロレラを服用すると期待出来る効果は?
では、実際にクロレラ成分を服用した時に期待出来る効果とは、どんな物があるでしょうか? まず挙げられるのは「血液のサラサラ効果」です。先程、クロレラに含まれるクロロフィルが血中コレステロール値を低下させるとご紹介しましたが、血液がサラサラになる事で、脳梗塞や脳卒中などの血液に関する病気を防ぐ効果が期待されています。
また、デトックス効果も高いので、女性の悩みの一つとして挙げられる便秘の解消などが期待出来る効果を言えるでしょう。
更には、クロレラが発揮するデトックス成分は腸内の隅々まで浸透するので、一般敵なデトックス効果よりも細かい所に溜まっている不要物(老廃物)を外へ出してくれる事も期待出来ます。
青汁とクロレラの違いは?
これまではクロレラが持つ成分や効果についてご紹介してきましたが、青汁もクロレラと似た成分や効果があります。青汁も高い含有量の食物繊維とミネラルがあるので、クロレラと同じくデトックス効果が期待出来ます。
それ以外にも、青汁とクロレラを組み合わせる事によって、生活習慣病や貧血の改善、コレステロール値の低下など多くの効果が期待出来るので、積極的にクロレラと青汁を摂取する事をお薦めします。
この様に、青汁とクロレラの組み合わせて服用する事で得られる効果は大きく、ダイエットにも効果があるとされています。
その理由は、体内の余分な物を外に出してくれる効果で、食事制限と適度な運動を繰り返すダイエットをサポートしてくれる効果もあるからです。